ダンジョンマスターRTC 食料について
ダンジョンマスターRTCにおける食料のアレコレをまとめました。
1.各食糧の基本ステータスと順位付け
2.各食糧の重量当たりのカロリーと順位付け
3.各食糧に対するコメント
4.初代における各階層のカロリー総計
※1.のデータはhttp://dmcsb.sakura.ne.jp/さんの物を使いました。shank(すね肉)のデータをdrumstick(もも肉)と同じものとして扱っていますがもしかしたら違うかもしれません。
1.各食糧の基本ステータスと順位付け
・基本ステータス
apple(リンゴ)
0.4kg 500cal
bread(パン)
0.3kg 650cal
corn(トウモロコシ)
0.4kg 600cal
cheese(チーズ)
0.8kg 820cal
screamer slice(スクリーマーの肉)
0.5kg 550cal
worm round(ワームの肉、丸虫)
1.1kg 350cal
drumstick(もも肉)
0.4kg 990cal
dragon steak(ドラゴンステーキ)
0.6kg 1400cal
・カロリーの多い順
1位:ドラゴンステーキ 1400cal
2位:もも肉 990cal
3位チーズ 820cal
4位パン 650cal
5位トウモロコシ 600cal
6位スクリーマーの肉 550cal
7位リンゴ 500cal
8位ワームの肉 350cal
・軽い順
1位:パン 0.3kg
2位:もも肉、トウモロコシ、リンゴ 0.4kg
5位:スクリーマーの肉 0.5kg
6位:ドラゴンステーキ 0.6kg
7位:チーズ 0.8kg
8位:ワームの肉1.1kg
もも肉がカロリー、軽さともに2位。もも肉はほとんどの食糧の上位互換ということになります。また最軽量のパンがカロリーで4位と比較的上位におり、これもまた多くの食糧の上位互換となります。重量が気にならないのであればステーキを、重量を切り詰めたいならパンを、それらが無いか総合的なバランスをとりたいならもも肉を持ちましょう。ドラゴンステーキ2枚でほぼお腹いっぱいになることを考えると食糧ゲージの最大は3000calなんでしょうか?
2.各食糧の重量当たりのカロリーと順位付け
※0.1kg当たりのカロリー効率です
1位:もも肉 248cal
2位:ドラゴンステーキ 233cal
3位:パン 217cal
4位:トウモロコシ 150cal
5位:リンゴ 125cal
6位:スクリーマーの肉 110cal
7位:チーズ 103cal
8位:ワームの肉 32cal
もも肉、ステーキ、パンの3種が突出しています。食料3強と言ってもいいでしょう。4位以下は3位のパンと大きく離されておりワーム以外大差ありません。強いて言うならトウモロコシが一番優秀であること、りんご・スクリーマー・チーズは重量とカロリーが比例していることは覚えておいてもいいかもしれません。
3.各食糧に対するコメント
・リンゴ
あまり優秀な食糧とはいえませんが、真っ赤なグラフィックは殺風景なダンジョンに彩りを添えます。栄養バランスの観点や唯一の甘味であることなどから、ロールプレイングに置いては重要な役割を持ちそうです。
・パン
比較的優秀な食糧です。もも肉との重量差はわずか0.1kgなので気にするほどでもなくもも肉を持って行った方がいい場合も多そうですが、箱に詰める時などは関わってきそうです。
・トウモロコシ
3強とはカロリー効率で大差をつけられていますが、それ以外の中では優秀です。序盤色々な食糧が手に入った時、パンの次に残すべきだと頭の片隅に入れておけば役に立つ日がくるかもしれません。
・チーズ
カロリーだけなら3位ですがあまりにも重くカロリー効率もワームを除けば最低です。基本持ち運ぶ食べ物ではないでしょう。ただ序盤は荷物が少なく重い装備も無いためロードに余裕がある場合が多く、持ち運んでも気にならないかもしれません。
・スクリーマーの肉
少々重くカロリー効率もよくありません。ただ序盤で大量に手に入ったり養殖場が設けられていることが多いため、供給の安定感が強みと言えるでしょう。ブロッコリーやゴーヤなどと扱われたりネタには事欠かきません。
・ワームの肉
最低の食糧として悪名高く、重量、カロリー、カロリー効率全てにおいてワースト。重量は1k越え、カロリー効率に至っては唯一の二桁でありながら32calとぶっちぎって低いです。ただしワーム1匹から1~3個とれ、2つ食べればパン以上に腹がふくれることを考えると無碍にせず食べていけばお腹の足しにはなるはずです。ワーム戦で失ったリソースの回復にしっかり当てましょう。
・もも肉
多くの食糧の上位互換です。迷ったらとりあえずこれを持っていけば間違いありません。ラット養殖場があれば食べるに困ることは無くなるでしょう。唯一の欠点は見た目が茶色+白と全然華がないことくらいでしょうか。
・ドラゴンステーキ
少々重いですが最高のカロリーは魅力的です。終盤はこれがメインになっていることも少なくありません。秘薬クーなどで事実上重量制限無しとなっている場合はこれ一択になります。当たり前ではありますがドラゴン討伐という入手の困難さが欠点です。
4.初代における各階層のカロリー総計
level1 3720cal
level2 25940cal
level3 22700cal
level4 30740cal
level5 5490cal
level6 5550cal
level7 1100cal
level8 820cal
level9 14890cal
level10 6880cal
level11 6900cal
level12 7920cal
level13 0cal
level14 12600cal
※RTC版。落ちている食糧とモンスターが落とす食糧が対象です。上の階からピットで落ちて行ける場所は基本的に上の階のものとして計算しています。
※スクリーマーとラットは1.5個、ワームは2個、ドラゴンは9個肉を落すものとして計算しています。
※プレイによって討伐数は変わると思いますがlevel4のワームは22匹、スクリーマーは10.5匹、level9のラットは4匹と想定しています。
※後戻りしないと会えない敵(level4後半のロックパイル直前のスクリーマーなど)は対象外です。
※level11の十字の鍵の3つの道に落ちている食糧は対象外です。
多少波はありますが序盤は20000~30000cal、中盤以降は平均して6000cal程度の食糧が落ちています。7,8階で食糧がガクンと少なくなるのでそれまでの調子で食糧管理していると食糧難に陥りやすそうです。4人旅だと中盤以降は一人頭1500calなのでラットの巣で稼がない限り4階以前から持ち越した食糧を少しずつ切り崩しながら進むことになりそうです。深く潜っていくタイプの自作ダンジョンで参考にしてみてはいかがでしょうか?
大抵は貯め込んだもも肉とステーキをちょくちょく持ち出せばOKになりがちな食糧事情ですが、細かく見ると中々面白い発見がありました。このまとめがダンジョンでのサバイバルの更なる安定や充実、または新たなダンジョン創造に役立てば幸いです。